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月刊BCPリーダーズvol.48(2024年3月号)

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人口減少時代の災害復興

能登半島地震が浮き彫りにしたのは、ひとえに、深く静かに進行していた地域の衰退でした。地域の気候風土の上に築かれてきた暮らしの基盤、育まれてきた文化。それらがいま消滅の危機に瀕しています。しかしそれは、能登に限ったことではありません。

本格的な人口減少時代に入るといわれる日本。右肩上がりの復興をイメージすることはもうできないでしょう。それゆえ、能登の復興を考えることはこれからの日本を考えることでもあります。縮小に向かう社会において、よりよい復興とは、レジリエンスの姿とは。専門家・実務者のインタビューと独自調査から探ります。

恒例の企業事例は、リスク評価や影響度分析から業務を優先付けして災害時の対応計画と事業継続計画に落とし込むだけなく、それを組織の隅々まで根付かせる取り組みをピックアップ。対応チームが素早く、柔軟に動けることがポイントで、そのためのさまざまな仕掛けと工夫を紹介します。

Contents

〇特集
 人口減少時代の災害復興
 レジリエンスへの道

 01
 インタビュー

 巻頭インタビュー 復興への道
 クライストチャーチや白浜町がヒントになる
 京都大学名誉教授/防災科学技術研究所前理事長 林春男氏

 インタビュー 復興への視点
 経済合理性だけではない「つながり」重要に
 金沢大学人間社会研究域地域創造学系准教授 青木賢人氏

 インタビュー 人の力
 アリの一穴を開ける活動を展開
 アステナホールディングス株式会社前社長 岩城慶太郎氏

 02
 被害分析
 新潟県の液状化
 造成地や砂丘地域に被害が集中
 新潟大学工学部助教 保坂吉則氏

 03
 独自調査
 能登半島地震におけるBCP 調査
 「機能した」は半数以下、中小企業の課題浮き彫り
 リスク対策.com

〇ニュースダイジェスト/ワード解説
 2月の危機管理関連ニュース総まくり/注目ワード

〇事例
 防災と事業継続の両輪をまわす
 動ける災害対策本部に向けて

 01
 発災20分で対策本部をスタートする初動体制
 能登半島地震でも即時に現地支援
 イオンディライト

 02
 動きやすい対策本部のディテールを随所に
 精緻なBIAでBCMと防災の両輪を強化
 東京流通センター

〇ニュープロダクツ
 企業のリスク対策に役立つ商品・サービス

発行日:2024年3月1日
定価:2200円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横46ページ)

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