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月刊BCPリーダーズvol.47(2024年2月号)

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能登半島地震から1カ月
突きつけられた課題

令和6年能登半島地震から1カ月。最も被害が大きかった石川県内では、増え続ける死者が1月末時点で238人にのぼり、まだ完全には安否の確認が取れていません。ようやく明らかになってきた住宅被害は4万6000棟を超え、約1万5000人が避難生活を強いられています。

半島奥地という地域条件、高齢化・過疎化という社会環境、元旦というタイミング。被害は「脆弱性」を突いて拡大しました。防災の何が機能し、何が機能しなかったのか。突きつけられた課題は何か。被災地ルポ、被災者の声、専門家の見解、一般企業による支援の動きから、この1カ月を振り返ります。

恒例の事例紹介は、頻発する災害に加え次々に立ち現れる新たな脅威に対し、それが顕在化したときの影響を最小限に抑えるべく、従来型の防災対策をオールハザードBCMや全社的サプライチェーンリスクマネジメントへとアップグレードする企業の取り組みを取り上げました。

Contents

〇特集
 令和6年能登半島地震から1カ月
 突きつけられた課題

 01
 被災地ルポ 発災後の被害様相

 02
 被災者の声
 珠洲市で被災した危機管理コンサルタントの願い
 奥能登の人、もの、伝統、自然が消えていく

 03
 被災地支援 企業の活動
 がんばれ!能登半島 一般企業も続々と応援

 04
 顕在化した課題 防災の専門家に聞く

 高齢化・過疎化社会という脆弱性を直撃
 関西大学社会安全学部特別任命教授/社会安全研究センター長
 河田惠昭氏

 燃えやすい木密地域で消火活動が困難化
 東京大学先端科学技術研究センター教授
 廣井悠氏

〇ニュースダイジェスト/ワード解説
 1月の危機管理関連ニュース総まくり/注目ワード

〇事例
 従来型の防災をBCM、SCRMへ

 01
 従来の防災から脱却しBCMを強化
 日本海の津波を想定した訓練を実施
 YKK AP

 02
 製造を止めない全社的SCRMを展開
 重要部品の品番や代替情報までデータベース化
 パナソニック エレクトリックワークス社

〇ニュープロダクツ
 企業のリスク対策に役立つ商品・サービス

発行日:2024年2月1日
定価:2200円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横38ページ)

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