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月刊BCPリーダーズvol.36(2023年3月号)

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日本の高層建築は安全か
キラーパルスと長周期地震動

2月6日にトルコ南部で発生した地震は死者5万人を超える大惨事となりました。被害拡大の要因とされるのが、震源近傍からのパルス状の強震動と「パンケーキクラッシュ」と呼ばれる脆い倒壊現象。建物の重量が一瞬で生存空間を奪う衝撃は、死者を出さない対策の重要性を日本の建築にも突きつけています。

特に60mを超えるような超高層建築は住居・オフィス利用が始まって歴史が浅く、さまざまな点においてリスク評価が定まっていません。新たに浮上したリスクや未知のリスクが多数あり、ハード・ソフト両面からの対策は喫緊の課題です。トルコ・シリア地震を機に、日本の高層建築の安全性と持続可能性について考えます。

今回は昨今の潮流となっている「ダイバーシティ&インクルージョン」の一つの姿として、企業と地域が抱える課題の同時解決に向けた提言も紹介。企業事例は自然災害への対応力向上活動を縦横に展開する大手住設・建材メーカーのリスクマネジメントを取り上げ、独自調査ではこれからの企業のコロナ対応を分析しています。

Contents

〇特集1
 トルコ・シリア地震から考える
 日本の高層建築は安全か

 01
 インタビュー
 キラーパルスの衝撃まざまざと
 どうすれば持続可能な建築・まちをつくれるか
 工学院大学建築学部 久田嘉章教授に聞く

〇特集2
 企業と地域
 課題の同時解決をどう図る

 01
 インタビュー
 ダイバーシティ&インクルージョンの実現は
 足元に目を向けてこそ
 跡見学園女子大学観光コミュニティ学部 鍵屋一教授に聞く

〇事例
 災害対応力を高めるリスクマネジメント

 01
 住宅建材設備の供給責任を果たすために
 LIXIL HOUSING TECHNOLOGY

〇ニュースダイジェスト/ワード解説
 2月の危機管理関連ニュース総まくり/注目ワード

〇ANALYSIS
 独自調査
 マスク着用や出勤停止期間をどうする?
 企業におけるこれからのコロナ対応
 リスク対策.com

〇ニュープロダクツ
 企業のリスク対策に役立つ商品・サービス

発行日:2023年3月1日
定価:2200円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横38ページ)

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