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月刊BCPリーダーズvol.30(2022年9月号)

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異常気象から考える
環境・防災・サステナビリティ

異常な猛暑と連日の記録的豪雨、自然現象は脅威の度を増し、人口減と高齢化、一極集中によって社会は脆弱の度を増す。極大化するリスクに一分野・一組織が部分最適で取り組んでも、もはや根本的な解決は見えません。とはいえ、一人一人が全体最適志向を持って動くのもまた至難です。

そのためまずは、リスクの全体像とそこに絡む数多の問題を整理する、自らの置かれた状況をあらゆる情報から把握し目指すべき社会像とともに共有する、その上で多様な分野・組織・部門が垣根なく知恵を出し合う。SDGsやTCFDといった国際指標・枠組み、そしてデジタルツインやソサエティー5.0 が目指す仮想の現実空間が、その糸口になりそうです。

前者は、企業がさまざまな社会課題にビジネスをもって応えながら、成長を維持し、かつ環境にベクトルを合わせていくための羅針盤。見えない現実を可視化して示す後者は、多様な分野の関係者が共通認識のもとでアクションを起こすためのタタキ台―。

いま、リスクのスケールとアプローチはどう変わり、企業・組織の取り組みはどこまできているのか。環境と防災の関わり、気候変動への対応を切り口に、専門家インタビューと事例取材からひも解きます。

Contents

〇特集
 異常気象から考える
 環境・防災・サステナビリティ
 ―変わるリスクスケールとアプローチ

 01
 【インタビュー】
 環境容量の喪失というリスク
 デジタルツールと国際指標が取り組みの糸口に
 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院
 佐土原聡教授に聞く

 02
 【Q&A】
 企業はなぜ気候変動リスク開示に取り組むのか?
 経営層のコミットが強い会社ほどうまく進む
 KPMGあずさサステナビリティ マネージャー 鳥井綾子氏

〇企業事例
 組織をつなぐサステナビリティ活動

 01
 リスク管理の垣根を超えて現業部門と連携
 高い環境目標と推進体制がESG経営をけん引
 オカムラ

 02
 イメージの共有で深まる気候変動への理解
 シナリオ分析からグループの未来像を可視化
 ポーラ・オルビスホールディングス

〇調査・分析
 【独自調査】
 WITHコロナへの移行と課題
 企業の第7波への対応状況
 リスク対策.com

〇ニュースダイジェスト/ワード解説
 8月の危機管理関連ニュース総まくり/注目ワード

〇New Products
 企業のリスク対策に役立つ商品・サービス

発行日:2022年9月1日
定価:2200円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横42ページ)

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