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危機をシェアする
志と技の共有
新型コロナウイルスの第6波にはじまった2022年。海底火山の噴火による予想外の津波、東北を再び襲った震度6強の地震、巨大災害の不安に加え激甚気象の常態化と、防災・BCPの再構築が緊急の度を増すとともに、ロシア-ウクライナ戦争が安全保障視点からのサプライチェーン見直しという新たな課題を突きつけています。
ガバナンスの刷新が叫ばれ新法新制度の導入が続くも、不正・不祥事は絶えず、大きな工場火災、多数の死者を出す観光事故が発生。信用の失墜は一企業にとどまらず、業界さらに地域の存続基盤も毀損しかねません。増大するリスクのなかで企業が重要な経営判断に迫られる場面は急増、同時に危機管理の位置付けもますます高まっています。
しかし、一企業・一担当者ができることには限りがあります。難局を乗り切るには個々の担当者が組織の垣根を越え、志と技を共有することが必要。今号はそうした観点に立ち、危機管理の意識・知見・ノウハウの共有に向けた提言と取り組みをピックアップしました。企業事例も、社会情勢の変化とともに進化するリスクマネジメントを取り上げます。
Contents
〇特集
危機をシェアする
志と技の共有
01
【インタビュー】危機管理の意識共有
安全・安心な観光は産業の課題であり地域の課題
立教大学観光学部教授 野田健太郎氏
02
【事例】危機管理の技術共有
防災・BCPの実務ノウハウを他社にオープン化
明電舎/レジリエンスラボ
〇事例紹介
リスクマネジメントの進化
01
経営戦略上の位置づけ高めグループ全体に浸透
社会情勢の変化を素早くとらえる動的なリスク評価
ヤマハ
〇分析/検証
【独自調査】
富士山噴火時の企業の対応その2
噴火とコロナ対応に共通の課題
リスク対策.com
〇ニュースダイジェスト・ワード解説
5月の危機管理関連ニュース総まくり
〇Books 書評
〇New Products
企業のリスク対策に役立つ商品・サービス
発行日:2022年6月1日
定価:2200円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横36ページ)
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