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東日本大震災から15年。
リスク対策.comが実施した調査では、当時防災・BCP担当だった人の多くが、今も個人として教訓を継承し続けていることが明らかになった。また、組織として教訓を継承している企業ほど「東日本大震災級の災害でもBCPが機能する」と認識しており、継承が実効性を高める可能性が示された。
現場の経験を組織に根付かせ、継続的な見直しへつなげてきた企業も少なくない。全事業所が津波被害を受けた企業は、多様なリスクを想定した演習を通じて、教訓を「行動できる力」へ転換させている。震災を記憶にとどめるメモリアルの取り組みや、新たな津波対策に挑む企業事例、そして教訓を組織に継承させる方法を専門家に聞いた。
教訓は今、どこまで生きているのか――その答えを探る。
Contents
〇特集
3.11の教訓はどこまで生きているのか?
データと現場から見えたBCP改善の核心
【Analysis/どうなっている?】
東日本大震災の教訓の継承に取り組む個人・企業の特性
継承するほどBCP の実効性は高くなる?
【Case/企業はどう対応している?】
01
「考え続ける」ことで変化する環境に対応
BCP演習に教訓を刻み込む
白謙蒲鉾店
02
東日本大震災の伝承は責務
使命を果たすためのBCP検証
みやぎ生活協同組合
03
押しよせる津波からの避難
命を守る数々の対策
フジパン
04
南海トラフ巨大地震に備えた輸出代替ルートの確保
韓国・佂山港をハブに
日本通運
【How-to/どうすればいい?】
過去の被災経験を組織的に受け継ぐ
活かせる組織、活かせない組織
東北大学災害科学国際研究所 准教授 佐藤翔輔氏
【Perspective/BCP担当者の役割は?】
東日本大震災15年
事故・災害の教訓は組織に残せていますか
「そのBCP、“備え”ですか、“お守り”ですか」
危機管理アドバイザー 八重澤 晴信
〇ニュースダイジェスト
01
危機管理・防災ニュースダイジェスト
2月のニュース早わかり
02
ワード解説
「機内でのモバイルバッテリー使用禁止へ」
〇トップインタビュー
危機管理の伴走者たち
ベルフォアジャパン代表取締役社長 加藤 道久氏
火災・水災に遭った設備には交換でなく復旧という選択肢がある
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