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月刊BCPリーダーズvol65(2025年8月号)

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気象予測の最先端

近年、日本の夏は大きく変わりました。「災害級」の猛暑が常態化するなか、危機対応はもはや日常。そこへ新たなハザードが襲えば、対応は自ずと複合化を迫られます。そのことを実感したのが、カムチャツカ半島地震の津波対応でした。浮上した課題を洗い出し、防災・BCPの改善に役立てたいところです。

同時に気づかされるのは、日々の気象がいかに人の生活や活動に影響を与えているかということ。お盆休みの時期ですが、8月も暑さは衰えない見込みで、加えて台風が上陸しやすくなり、中旬頃にはゲリラ豪雨がピークを迎える予想もあります。危機管理担当者の方々は、気を抜けない日が続きそうです。

今号では、極端気象をいち早く、正確に捉える予測技術の最先端を紹介。また、カムチャツカ半島地震と千島海溝地震との関連、周辺の火山活動との関連を解説します。

Contents

〇トピック
 カムチャツカ半島地震
 日本列島に真夏の津波警報

 01
 千島海溝地震との関連は?
 東京大学地震研究所 加藤尚之教授に聞く

 02
 クリュチェフスカヤ火山噴火との関連は?
 北海道大学地震火山研究観測センター 高橋浩晃教授に聞く

〇特集
 気象予測の最先端

 01
 ゲリラ豪雨を30分前に捕捉して通知
 新型レーダーと「富岳」で場所と時間をシミュレーション
 理化学研究所など万博会場で実証実験

 02
 観測データと現地映像から突発気象を予測
 雲の色や形・動きをAI 解析してリスク判定
 ウェザーニューズ

 03
 2週間前から先行して気象リスク情報を提供
 独自アルゴリズムで従来の予測を乗り越える
 ベルシステム24

〇事例
 福祉施設のBCP
 平時も災害時も寄り添う

 01
 災害に強い人づくりが社会を変える
 福祉施設の使命を果たすためのBCPを地域ぐるみで
 社会福祉法人パステル

〇ニュースダイジェスト

 01
 防災・危機管理ニュースダイジェスト
 7月のニュース早わかり

 02
 ワード解説
 「南海トラフ死者、10年で8割減」改定基本計画を決定

 03
 リスク対策.comのセミナー・勉強会報告
 危機管理塾

〇トップインタビュー
 危機管理の伴走者たち
 YTCらぼ代表 藤田幸憲氏
 機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究

〇トレンド解説

 01
 トカラ列島群発地震の原因
 なぜ1カ月以上も続いた? 巨大地震や火山との関連は?
 京都大学防災研究所附属地震災害研究センター
 西村卓也教授

 02
 AI 活用のサプライチェーンマネジメント
 企業存続のための経済安全保障
 電通総研経済安全保障研究センター
 伊藤隆副センター長

〇ニュープロダクツ
 企業のリスク対策に役立つ商品・サービス

発行日:2025年8月5日
定価:3300円(税込)
デジタルコンテンツ(PDF A4横48ページ)

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